栗がにに挑む
スーパーで「栗がに」なる蟹に遭遇。
後からやってきた、晩ごはんの買出しらしい女性がごそっとカゴの中へ入れるのを見て、ちょっとそそられネットで検索すると
「毛ガニの仲間」
「北海道から東北で出回る。関東圏ではあまり見られない」
「小ぶりだが、むしろ毛ガニより美味い」
「見つけたら速攻で買うべき」
なかなかの褒められよう。
だけど、蟹なんて処理したことないしなぁ……
迷いながらもひとまず売場に引き返すと
店員さんが2割引のシールを貼ってくれているじゃない!
てことは1杯200円ちょっと。
これは……買うしかない!
いざ対峙すると結構な迫力で。
私がお湯を準備していると、となりで「自切」を防ぐ輪ゴムをくるりしてくれていた相棒から突如悲鳴。
なんとハサミで中指を挟まれ、名誉の負傷の内出血。
2リットル強のお湯に、お塩は3%目安で60gほど投入。
そして蟹みそが流れ出てしまわぬようそーっと、甲羅を下(腹を上)側にしてお鍋の中へ。
中火で、待つこと15分。
店頭のPOPやネットには身が少なめとあったけれど、思っていた以上に詰まっていて美味!
味噌ととも和えにして、日本酒でいただきました。
15年で最高? 最低? の
「北日本は荒天、猛吹雪に警戒を」。
天気予報に脅されていたとおり、朝から気温が−1℃、−2℃とぐんぐん下がり、夕方のいまはついに−5℃。
10m超の強い西風も吹いていて、さすがに今日は、部屋の中にいても寒い。寒い。寒い!
お出かけを断念して雪かきをしてみるも、やってもやっても雪が次々舞い降りてきて……なんて可愛いもんじゃないな。雪が吹き付けてきて、意味があるんだかないんだか(笑)。
青森在住15年の先輩市民曰く、「15年で一番酷い吹雪」らしい。
なんて貴重な体験! と、思うことにしましょう。