栗がにに挑む
スーパーで「栗がに」なる蟹に遭遇。
後からやってきた、晩ごはんの買出しらしい女性がごそっとカゴの中へ入れるのを見て、ちょっとそそられネットで検索すると
「毛ガニの仲間」
「北海道から東北で出回る。関東圏ではあまり見られない」
「小ぶりだが、むしろ毛ガニより美味い」
「見つけたら速攻で買うべき」
なかなかの褒められよう。
だけど、蟹なんて処理したことないしなぁ……
迷いながらもひとまず売場に引き返すと
店員さんが2割引のシールを貼ってくれているじゃない!
てことは1杯200円ちょっと。
これは……買うしかない!
いざ対峙すると結構な迫力で。
私がお湯を準備していると、となりで「自切」を防ぐ輪ゴムをくるりしてくれていた相棒から突如悲鳴。
なんとハサミで中指を挟まれ、名誉の負傷の内出血。
2リットル強のお湯に、お塩は3%目安で60gほど投入。
そして蟹みそが流れ出てしまわぬようそーっと、甲羅を下(腹を上)側にしてお鍋の中へ。
中火で、待つこと15分。
店頭のPOPやネットには身が少なめとあったけれど、思っていた以上に詰まっていて美味!
味噌ととも和えにして、日本酒でいただきました。